2019.3.30(土)
新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA他ロードショー
アネット・ベニング ジェイミー・ベル
ジュリー・ウォルターズ ヴァネッサ・レッドグレイヴ
監督:ポール・マクギガン(『ホワイト・ライズ』) 脚本:マット・グリーンハルシュ(『コントロール』『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』)
原作:ピーター・ターナー「Film Stars Don’t Die in Liverpool」 エンディングソング:エルヴィス・コステロ「You Shouldn’t Look At Me That Way」2017年/アメリカ/英語/カラー/シネマスコープ/5.1ch/105分/字幕翻訳:栗原とみ子
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配給:キノフィルムズ/木下グループ
美しく生きた、
美しく演じた。
1981年9月29日、ピーター・ターナーの元に衝撃の知らせが飛び込んできた。かつての恋人グロリア・グレアムがイギリスのランカスターのホテルで倒れたのだという。
「リヴァプールに行きたい」そう懇願するグロリアに対してピーターはリヴァプールにある自分の実家でグロリアを療養させることにした。ピーターの家族やリヴァプールを懐かしむグロリアだったが、全く病状を明かそうとしない。心配になったピーターは、アメリカの主治医に連絡をとり病状を確かめた。そして、グロリアの死が近いことを悟ったピーターは、不意に彼女と楽しく過ごしていた頃を思い出すのだった。最後までグロリアがリヴァプールに拘り続けた理由とは——